はじめに
このブログでは、3姉弟を育てるなかで出会った絵本やおもちゃを紹介していきたいと思います。
絵本の紹介
今回紹介するのは、「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」という絵本です。
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この絵本は、2012年に刊行されてから、2022年に10周年を迎え、60万部のベストセラーにもなっている人気の絵本です。
我が家でもロングヒットしている絵本で、0歳から3歳向けらしいのですが、特に、5歳の長女が大好きな絵本です。
どんな絵本?
ウサギの親子の「おはよう」から「おやすみ」までの1日を時刻刻みで描いた絵本です。
「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」という愛の溢れるコミュニケーションや、「おつぎは なあに?」「うれしいな、もういっぺん」などの可愛らしい言葉のかけ合いが描かれており、心温まる内容になっています。
時計や時間とふれあい、1日の生活の流れを学ぶことの出来る絵本でもあります。
どんな読み方?
我が家では、ママの膝の上争奪戦が始まってしまうので、全員を膝にのせるか、3人と向かい合うかのどちらかで読むようにしています。
そして、ウサギの親子が「だいすき ぎゅっ ぎゅっ」をする時に、子供たちをぎゅー!っとしてあげます。
絵本の感想
ぎゅー!って嬉しかった
子供たちはぎゅー!とされると嬉しくてたまりません。読み手も子供たちをぎゅー!として幸せを感じます。
我が家での気づき
お子さんが成長するにつれ、抱っこしたり抱きしめる回数は減っていませんか?
兄弟姉妹が増え、お兄ちゃんお姉ちゃんを抱っこしたり抱きしめる回数は減っていませんか?
我が家はそうでした。弟たちを妊娠出産するなかで、長女を抱っこしたり抱きしめる回数は減っていました。
次男を出産してしばらくした頃、この絵本を久しぶりに読むと、長女がすごく嬉しそうな顔になったのです。
甘えたかったんだ
最近抱っこしてないな、いつから抱っこしてないかな…と何とも言えない気持ちになりました。
子供たちは成長とともに、甘えたくても我慢したり、甘えることが恥ずかしくなったり…
この絵本は、そんな成長していく子供たちとのふれあいの時間を作ってくれるのです。
ウサギの親子のような愛の溢れる1日までとはいかなくても、1日のどこかで、ふれあいの時間を持ち、愛を伝えてあげられたらなと思いました。
最後に
優しい雰囲気のイラストは、棚に飾っておくだけでも家族の心を癒してくれました。
月齢や年齢があがるにつれ、どんどん活躍してくれる絵本です。子供の成長はあっという間です。
子供たちに「だいすき」を伝えて、たくさん「ぎゅー!」っと愛情を表現してみませんか?
絵本を読み終える頃にはみんな満面の笑顔になっていますよ。
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おまけ
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