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完璧でなくていい自分へ|HSPママが見つけた、"ゆるめる"小さな習慣

完璧でなくていい自分へ

 

「大丈夫かな」「ちゃんとできているかな」「どう思われるかな?」

HSPの私は、小さな頃から、頭なのか心なのかよく分からなかったけれど、自分に問いかける癖がありました。

母になった今でも、その癖は日常のあちこちに顔をします。

 

でも最近、気づいたことがあります。

その"完璧にしようとする思い"が、自分の心を少しずつ締めつけていたこと。

ほんの少しゆるめた日のほうが、息がしやすくて、笑顔でいられること。

 

こうして自分の感情を文章にすることも、"心を整える習慣"になりつつあります。

今日は、そんな私が見つけた「完璧をゆるめる5つの小さな習慣」をまとめました。

 

1.今日楽しかったことを話す

HSPの私は、つい「できなかったこと」に目が向きがち。

「あの時、ああすれば良かった」といつまでもくよくよ考えてしまうのです。

 

そこで取り入れたのが、寝る前のひとこと。

「今日、楽しかったことは?」

子どもたちと順番に話すだけ。それだけで、心がふわっと軽くなるのです。

 

今日楽しかったことを話す

 

もともと、子どもたちが保育園のお帰りの時間にしていた習慣でした。

子どもたちの話をきちんと聞いてあげたいと思い、家庭に取り入れたのです。

 

小さなことでも、それはちゃんと"今日という日に価値があった証拠"

1日の終わりが、やさしい気持ちに変わり、前向きな気持ちで眠ることが出来るようになりました。

 

2.予定を白い時間のままにしておく

私は、予定を詰めすぎると、心がぎゅっと固くなります。

予定のことを考えては、不安や心配、言葉に出来ない疲れを感じてしまうのです。

 

だから最近は、あえて何も書かない"白い時間"を大切にするようにしました。

「やらなきゃいけない」ではなく、「やりたくなったらやってみる」時間。

 

予定を白い時間のままにしておく

 

自分の気持ちを決めてしまわずに、自由にしてあげるような感覚。

心に自由があると、余裕が生まれ、自分にも周囲の人にも優しくなれるのです。

 

3.「まぁいっか」を口癖にする

完璧思考をゆるめる言葉で、いちばん大事なのは「まぁいっか」。

私は、この言葉をほとんど使わずに生きてきた気がします。

「本当にそれでいい?」と追加の思考を繰り広げていく私にとっては、まぶしすぎる言葉なのです。

 

「まぁいっか」は、反省の終わりに"自分を許す合図"

心の中でつぶやくだけでも、ちゃんと自分を労わるスイッチになります。

 

4.自分の"世界"を過ごす

周囲の人やSNSを見ていると、羨ましい気持ちになることがあります。

でも、それぞれの生活には“見えない背景”があり、良いところを切り抜いた1場面が見えているだけなのです。

 

私は、自分が疲れているときほど、自分を生きるようにしています。

家庭菜園の手入れをしたり、海に釣りに行ったり、夕日を眺めてみたり。

 

自分の"世界"を過ごす

 

広い空の下で"自分の世界"を過ごすと、心の緊張がゆるみ、癒やされていくのです。

 

5.経験は「深い優しさ」を育てる

生きていると、悲しいことや辛いことを必ず経験します。

その時は、私ばかり何でこうなるの?と悲観的になってしまうこともある。

 

でも振り返ると、その経験が、私の"深い考え方"や"やさしい自分"を育ててきた気がします。

悲しい思いや辛い思いをした分、人の痛みに寄り添えるようになった。

失敗した分、次はどうすればいいかを考えられるようになった。

 

経験は「深い優しさ」を育てる

 

完璧じゃない日にも、ちゃんと意味がある。

「自分は成長している」

そう評価してあげることで、心の形がふわっと変わるようなきがするのです。

 

自分の明日が生きやすくなる

繊細な人ほど、完璧を求めてしまう。

「完璧にできなくても大丈夫」

5つの習慣を心がけることで、少しずつ、自分の明日が生きやすくなっていく気がします。

 

くまま
読んでくださり、

ありがとうございました!

 

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